「iPadで言葉の壁解消」
kanri.onlineを導入している明和地所コミュニティのマンションの管理員さんにどのような場面でkanri.onlineが役立っているかお話をお聞きしました。
明和地所ライフサポート株式会社(明和地所コミュニティ子会社)
管理員 大曽根 氏
聞き手
kanri.online
長川 奈生
外国人居住者とのコミュニケーションは難しい
本日は、インタビューにご協力いただきありがとうございます。
kanri.onlineで翻訳機能を活用されていると伺いました。外国の居住者の方から相談を受けることは多いのですか?
大曽根 管理員 kanri.onlineがまだ導入されていないときの出来事ですが、居住者様が訪ねてきて、私に何かを必死に話しかけてきました。中国語だったかと思いますが、どうやら日本語は話せないようでした。
何を言っているのか理解できずにいると、誰かに電話をかけ始めました。
しばらくして電話を渡されたので代わったところ、日本語が少し話せる居住者様のご友人のようでした。そのご友人によると「ガスの元栓を開けてほしい」ということでした。
私は、「管理員はガスの元栓を開け閉めすることはできないんです。ガス会社に連絡してください」ということを伝えてもらいました。
その時は、日本語を話せる知り合いに電話をかけて、電話を介して通訳をしてもらって対応できましたが、大変な思いでした。
言葉が伝わらないばかりに、居住者様の困りごとを理解してあげられないのは心苦しいですよね。最近は外国の居住者の方も多くなっていますか?
大曽根 管理員 私は、10年程こちらのマンションに勤務しておりますが、最近は様々な国の方が住まれることが増えています。英語であれば聞き覚えはあったりしますが、その他の国の方も多くなってきており、どこの国の方なのか、何語を話しているのかわからないことが多いです。
kanri.online導入前の当時を語る管理員
翻訳機能の便利さを実感
大曽根 管理員 新しく入居される方には、何かあったときの連絡先として入居届を提出してもらうのですが、日本語の通じない方に説明するのは難しく、困ったなと思っていた時に、kanri.onlineに外国語翻訳機能があることを思い出し使用してみました。
入居届を提出してもらうことは、言語が違うとその理由を説明するのは難しいですよね。
大曽根 管理員 kanri.onlineがあって本当に助かりました。私が伝えたいことを日本語で書いて、iPadを手渡すと、居住者様ご自身で翻訳する言語を選べるので、やり取りもスムーズにできました。
入居届の意味も理解して提出してくれました。私自身は何語だったのかわかりませんでしたが、翻訳機能が使えたことで意思疎通ができ、これは便利な機能だなと実感しました。
翻訳機能イメージ
入居届以外にも翻訳機能が役に立ったことはありますか?
大曽根 管理員 ゴミ出しの案内、メールボックスの開け方を尋ねられたときにも、翻訳機能を使って対応しています。文化が違うとご理解いただけていないところがあるので、翻訳機能を使って説明しています。
ゴミ出しルールが分からないために、いい加減になってしまうこともあるかと思うので、しっかり説明して理解してもらうことで、次からは気を付けて頂けます。
文化やルールの違いがわからずに困惑される外国人居住者様にとっても、管理員さんが積極的に翻訳ツール等を使って話してくれると尋ねやすいと思います。
翻訳機能を使って会話をする管理員
世界中、どの国の人が住んでも対応できる
大曽根 管理員 マンションの管理では、重要なことを説明しなければならないこともありますので、コミュニケーションをとれる方法があるだけでも安心できます。
片言の言語で通じる時もありますが、翻訳機能があれば怖くないので、外国の居住者様にも積極的に話しかけることができています。
kanri.onlineが管理員さんと居住者様をつなぐ架け橋になっていますね。
大曽根 管理員 kanri.onlineがあれば、世界中のどの国の人が来ても対応できそうなので、自信をもって仕事ができています!
※ 明和管理株式会社は、2023年4月1日付で「明和地所コミュニティ株式会社」に商号を変更しました。
※ 明和ライフサポート株式会社は、2023年4月1日付で「明和地所ライフサポート株式会社」に商号を変更しました。
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